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メンバーは、内池さんと樋口さんと私のLEGONアラフォー3人衆。
LEGONはこの4時間エンデューロにα、β、Γ、そして女子の部に鶴見さんの奥様と、アナウンサーの富永美樹さん(エムダッシュ)との混合チームが参加。本当はイイミワさんも参加予定でしたが前日に落車したとかで急遽2人での参加となりました。
10番ピットに陣取り。
土曜日ということもあってか、周りはあまりイケイケではない雰囲気でしたが・・・
Γチームは2人がスペシャのターマックです。
スタートは内池さんにお願いした。最初は私がスタートをお願いされたが、
今回のもてぎは逆周りなので、スタート直後の坂道ダッシュに反応できなかったら嫌だったので・・・
今回の作戦は3~5周でどんどん交代する作戦を選んだ。
先頭は300mぐらい先に見えるけど、近づかない。
下りでは60km/hオーバーで追いかけるが、集団も速い。
そりゃそうだ、宇都宮ブリッツェンやBSアンカーの選手が引っ張っているんだから・・・
でも、ここで諦める訳には行かないので個人TTのつもりで3周で、樋口さんに交代。
先頭からは500mぐらい遅れ・・・
樋口さんも同じ状況で個人TTを3周悶絶してきた。
この時点で、先頭集団に1組、同じクラスのチームが入っていることが判明!
先頭からは1分遅れぐらい。
内池さん、燃える!「優勝しようぜ!」と言って走っていった。
まだ2時間半あるのであきらめずに走れば何とかなると思っていたら、運良く先頭から離れていたプロ集団に引っ張られる形で、5週目で先頭に復帰!
先頭はまた大きな集団になったところで内池さんが交代に入ってきた。
私はまた交代のロスから先頭集団から離された。
しかし、最初の登りで集団が崩れ始めた。
内池さんが先頭に追いついた途端にペースが上がったみたいで、ちょうど坂で疲労が来たのだろう?
次々と集団から千切れる選手がいた。
マークしていた1位のチームも千切れてきた。
「チャンスだ!」
ここで先頭に追いつけば余裕で差がつけられると思った私は、50×11Tを踏んで下る!
あとでメーターを見たら、64km/h、115回転とかで走っていた。
S字を抜け、5コーナーを抜けたところで向かい風になるので、そこで先頭に追いついた。
「やったー!」という嬉さと同時に、良かったという安堵感も・・・
また、1回目の走行みたいに個人TTだったら死んでしまうと思っていたので。
しばらく、先頭集団の後ろの方で休ませて貰っていたら、どうもプロの人たちの牽きが少なくなってきたような???
仕方ないので先頭を牽く。
2周目の登りで、鶴見さんを追い越しするときに声を掛けたら
「周回遅れか・・・」
と寂しい一言が聞こえたが、すぐに
「先頭牽きます!」
とありがたい。
先頭はソロで4時間走っている人ばかりなのでローテーションに加わろうとしない人が多い。
私たちは少しでも2位のチームとの差を広げたいし、この時点で3位の鶴見さんのLEGON・αチームとしても2位のチームに少しでも追いつきたいのでガンガン牽いた。
鶴見さんと一緒に走っていたプロも、ローテーションに加わって貰っていたが、何やらバイクが近寄ってきて
「ここTOPだから牽いちゃ駄目!」
との合図。
いつからそんなルールになったのか知らないけど、いい感じで走れた。
5周目に入ったところで、ボトルの水がなくなったので、5コーナーの立ち上がりで交代することを告げアタック!
ここで先頭集団に復帰できないと優勝は無いな?と思ったので死ぬ気で漕いだ。
その会あって、樋口さんは無事先頭に復帰して鶴見さんと一緒にローテーションしていたようだ。
その後、「絶対に優勝するよ!」と言って内池さんが猛走!
先頭から逃げて帰ってきてくれたので、最後の走行の先頭集団復帰は簡単だった。
先頭集団はこの時点で5~6人ぐらい。プロはいない。
「これは総合優勝しかない!」
そんな章典は無いけど、出来れば1番がいいから、少し嫌な走りをした。
登りで先頭に出て、まず軽くアタック!
そこで1人切れた。
下りに入りもう一度軽く揺さぶりながらアタック。
また一人切れた。
S字で思い切り走って、一時逃げが決まったかな?と思ったが、2人ぴったり付いてきた。
疲れが溜まったので、少しペースを落としながら様子見。
3人で走るが、このままゴールスプリントでは分が悪い。
ソロで走っている二人はかなり疲れているはずで、先頭牽かずにず~と後ろに付いたまま。
このままちょい差しされたら溜まらないので、登りと下りでペースを上げ先頭を牽き、5コーナーからの立ち上がりの向かい風区間で先頭を交代してもらって脚を使わせ、3~2コーナー区間の追い風区間で逃げる。
ここで一人脱落、2人だけになった。
残り5分になったのであと1周。
どうせ相手はソロの部だし、両方とも優勝だから仲良く行く手も考えたが、脚を攣った振りをして、ホームストレートから上りに掛けて先頭を牽いてもらって、登りで相手が脚に来ているのを確認して、アタック!
坂の頂上で振り返ったら、かなり離れていたので、そのまま逃げ!
3分少々のソリア走!
いつももっと苦しい思いをしているので大したこと無かった。
30秒ほど後続を離して、ゴールでは両手を挙げた!
2 件のコメント:
俺、そんなに優勝にこだわってるように見えましたか(笑)
レースにおいてはいつも通りという感じです(笑)
かなり・・・(笑)
まぁ、どんなレースでも優勝を狙うのは当然だけど、なんか「優勝候補」とか言われていたからね・・・
でも、本当に良かったね!
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